3年生 租税教室を行いました。
12月10日(火)3年生の租税教室を行いました。
税理士の高田さんにお越しいただき、税についての基本的な考え方について教えていただきました。
高田さんは、1億円の入ったスーツケースを持ってこられており(1億円なんて見たことがありません。)、税の仕組みや納税の大切さについて話をしてくださいました。
3年生の生徒たちは、税金クイズからはじまり・・・
「もし、1億円をひろったら、そこに税金はかかるか。」→かかる(所得税)
「もし、おじいちゃんが、お祝いだと言って1億円くれたら、そこに税金はかかるか。」
→かかる(贈与税)
「もし、宝くじで1億円あたったら、そこに税金はかかるか」→かからない
(すでに、宝くじ購入時に20%の税金を支払っているから)
楽しく税金の話を聞きました。
また、「1万円の食事を5人でした時、どのように支払いを分けるか」
Aさん・・大金持ちの社長さん
Bさん・・たくさん食べる人
Cさん・・年金ぐらしの高齢者の方
Dさん・・資産家
Eさん・・子ども
(ぜひ、考えてみてください。)
さて、どうする?をテーマに話し合いの時間を持ち、税金の公平性を学びました。
私たちの生活の中の税金の意義と在り方について学習した1時間でした。